こんにちは。
田口です。
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今回は、自己紹介にも書いている
サラリーマン時代の事を少し書いておきます。
私は、サラリーマンを約10年間で2社経験していますが、
ここでは1社目について。
1社目は、某酒類メーカーの医薬品部門の営業職でした。
聞けば誰もが知っている会社です。
働きたい企業ランキングなんかでも上位に来る上場会社でした。
今思えば、働きやすかったです。
面白かったのは、ビジョンについて考えさせてくれる会社でした。
会社として「ビジョナリーカンパニー」を目指していて、
夢とかしっかり考えさせてくれる環境は素晴らしかった。
今思えばこう行った環境が転職とか、自分の将来を考えさせてくれるきっかけだったんだと思います。
職種はいわゆるMR(医薬情報担当者)というやつです。
MRというと、「大変そうだね」と言われることが多かったですが、
私はとても楽しかったし、あるいみ楽だったなと振り返れます。
だって、
・直行直帰・・・自分のペースで動ける
・接待・・・日常では行けないお店に若くして行ける
・各種手当・・・日当、家賃補助(7割補助!)
考え様によっては、なかなか最高な職種でした。
一方で、得意先の担当の医師との関係構築のために
時にはプライドを捨てる必要があります。
プライドを捨てる、は言い過ぎか、、
相手に全て合わせて自分を捨てる
みたいな瞬間はありますね。
でも、医療用医薬品という高度な情報を
医師に提供する存在として、一定の価値がある職種であることは間違いないですね。
ぶっちゃけた話、入社して4年半、26歳の退職時の年収は530万円でした。
ただ、家賃や駐車場代の補助、各種手当で+100-150万円はあったと思います。
26歳で600-700万の年収があれば、世の平均と比べれば、かなり良い方ですね。
また、MRといっても一括りにはできなくて、メーカーによって千差万別なところがあったりします。
私が所属していた会社は製薬業界では中堅ながら、新薬も毎年でて、扱う薬の領域もニッチだったし、何より上司や同僚にも恵まれていたので、楽だった、楽しかったと言えるのかもしれません。
一方で内資系会社特有の階段式の人事給与体系。
微妙にしか差がでないThe年功序列の仕組み。
安定だけど、飛び越せない
そんな環境に
自分の30代〜50代のレールが大体見えてしまったのが、転職の大きなきっかけでした。
同時に、
医者に頭下げて薬を使ってもらう仕事は一生できないな
とか
これからITの時代で情報なんていくらでもゲットできて、MRは淘汰されるな
とか
薬って医療の中の本当に一部で、もっと広い視点で医療に関わりたいな
なんて思いながら、ふと、転職を決意します。
あとは営業職って得られるスキルは個人にとっては重要な土台だけど、
社会の中でどの程度認められるものなのか、試してみたい気持ちもありました。
会社には期待もある程度してもらっていて、社歴に関わらずいろいろな仕事を振ってもらえましたし、
退職時にも惜しんでいただけたのですが、上司はしっかり背中を押してくれて、円満に退職できました。
当時の上司、同僚とは今も交流があります。
というか、2社目の仕事の一環で、上司の計らいで講演もしています。
思えば、「The サラリーマン」的な生活だったな〜と振り返れます。
やりがいを持って未だに働いている友人も多くいますし、素晴らしい職業だし、楽しかったと思えますが、
広い視野で総じて見ると、僕の結論はきっと
つまらない
という一言に尽きるのかなと、書いてみて強く感じました。
いろいろ楽しかったとか、やりがいあったとか書きながら、
ああ、自分を正当化するために、かっこよく見せるために書いているんだな〜と。
そんなThe サラリーマン生活を
あなたも送っていませんか?