こんにちは。田口です。
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今日は「数字とどう向き合うか」について
書きたいと思います。
突然ですが、
市場シェアや、売上、利益、満足度等々の
「ビジネス数字」
と
分子の質量、アボガドロ定数、光の速さ等々の
「自然科学で扱う数字」
この2つの
最も大きな違いはなんでしょうか?
それはビジネス数字が
人間の心理や行動を反映した数字
である点です。
数字って、無味乾燥なものに
見える方が多いかもしれませんが、
数字の背景にある人間の意志や
行動に思いを馳せながら
・なぜこのような数字になったのか?
・なぜ予測と異なっていたのか?
・このアクションで数字はどう変化するか?
と、仮説を立てて検証する姿勢が大事です。
数字の裏側にある顧客の息づかいや、
競合の思惑など、人間だからこそ読み取れる
感情のひだを解釈するところに、
ビジネス定量分析の醍醐味がありますね。