こんにちは。田口です。
-------------------------------
LINE@にも是非登録お願いします。
LINE@では、
・マンツーマンでのやりとり(他の方に投稿は公開されません)
・気楽にお得なTipsを限定配信しています。
https://line.me/R/ti/p/%40zne4067x
携帯からは
@kef1067d
で検索してください。
-------------------------------
小学校の時に児童会で作った
合唱祭のスローガンを思い出しました。
「目と耳と心で聴こう」
きくって漢字は沢山ありますが、
聞く
ではなく
聴く
この漢字、目と耳と心が入っていますよね。
素晴らしい漢字です。
指導をしている人間がよく陥る罠が、
ひたすら自分の体験談を語って、
相手が聞いているだけの状態。
これでは
抱えている問題も明らかになりませんし、
その解決も測れません。
また、言いたいことが言えない相手は
鬱屈してしまいます。
これらを避けるために是非意識いただきたいのが、
コミュニケーションの多くの時間を
「聴くこと(傾聴)」
と
「訊くこと(質問)」
に使うことです。
傾聴とは、コーチングなんかでも鉄則で出てくるワードですが、
とにかく、相手の言うことを聴いてあげるということです。
そのバランスに絶対的な基準があるわけではないですが、
通常は7割程度を相手に話してもらう位が良いそうです。
これによって相手の受ける印象も、大きく変わります。
訊くこと(質問)も、同じくコーチングのテクニックです。
コーチングでは、相手に解を与えるのではなく、
あくまでヒントを与えて考えてもらい、
自分自身で解を得る手助けをすることを重視しています。
結構まどろっこしいことですよね・・・
逆に人間は先に解を与えた方が
すぐに忘れてしまいます。
でも、
自分で考えて導いた答えはよく覚えているものです。
とはいえ、有効な質問をして訊く事って、
かなり難しいし、テクニックが必要です。
だからこそしっかりマスターした時に
リターンが大きいです。
コーチングスキルというのも色々と横行していますが、
本気で体系的に身につけることをお勧めします。